LINEのトークには、「あとで知らせて」と頼めるリマインダー機能がありません。それでも、ふだん一番開くアプリはLINEなので、「通知はLINEに来てほしい」という人は多いはずです。
この記事では、LINEでリマインダーを実現する3つの方法を比べて、用事の種類ごとの使い分けを整理します。とくに、家族グループでの「誰かがやったら通知しない」リマインドのやり方を詳しく紹介します。
LINEで使えるリマインダーは3方式
| 方式 | しくみ | 向いている用事 |
|---|---|---|
| 単発リマインド型ボット | 「明日8時に教えて」と頼むと、その時刻に1回通知 | 「19時に電話する」「ゴミ出し」など、時刻が主役の予定 |
| リスト型ボット | やることリストの項目に期限をつけ、終わっていないものだけ通知 | 「書類を出す」「牛乳を買う」など、完了が主役のタスク |
| スマホ標準のリマインダー | iPhone・Androidの標準機能で通知 | 自分ひとりの予定。LINEには届かない |
単発リマインド型ボット
LINEで「明日の8時に教えて」と話しかけると、その時刻に返事をくれるボットです。無料で使える定番のサービスがあり、時刻ぴったりに知らせることにかけては一番確実です。予定の通知はこの方式で十分です。
弱点は、通知がリストと連動していないこと。もう済ませた用事でも時刻が来れば鳴りますし、「リストに書く」と「リマインダーに登録する」の二重管理になりがちです。
リスト型ボット(この記事の本題)
やることリストそのものに期限をつけておく方式です。期限が来た時点でまだ消されていない項目だけ通知が届き、先に終わらせて✓で消してあれば何も言いません。「通知が来たけどもう終わってる」という空振りがなくなります。
スマホ標準のリマインダー
iPhoneのリマインダーやAndroidの標準機能は、自分ひとりの用事には手軽で確実です。ただし通知は自分のスマホにしか来ないので、「家族の誰かがやればいい」用事の管理には使えません。
家族グループのリマインドは「消したら黙る」が必要
家族の用事は「誰がやってもいい」ものが大半です。単発リマインダーを家族それぞれが設定すると、誰かが済ませたあとも全員のリマインダーが鳴り続けます。必要なのは、共有リストに期限がついていて、誰かが消せばグループ全体が黙る仕組みです。
やり方:LINEグループのリストに期限をつける
家族のLINEグループで使える無料ボット「おぼえとくぜ」を使います。アプリのインストールも登録も不要です。
手順1:「おぼえとくぜ」を友だち追加して、グループに招待する(1:1のトークでも使えます)。
手順2:@おぼえとくぜ 保育園の書類出しといて のように頼む。リストに入ります。
手順3:「まとめて編集」画面で項目の「期限」をタップし、日付と時刻を選ぶ。
手順4:期限までに✓で消していなければ、グループに通知が届きます。消してあれば何も来ません。
期限の付け方の細かい手順とスクリーンショットは「LINEのやることリストに期限をつけてリマインドする方法」にまとめています。
使い分けの目安
・時刻が主役(会議、電話、ゴミ出し)→ 単発リマインド型
・完了が主役(買い物、提出物、頼まれごと)→ リスト型
・自分ひとりの用事で、LINEに届かなくてよい → スマホ標準
まとめ
LINEのリマインダーは「どの方式か」で選ぶと迷いません。時刻に鳴らすだけなら単発型、終わっていないものだけ知りたいならリスト型。家族での共有リストの始め方は「買い物リストを家族で共有する方法」にまとめています。